2014年5月28日水曜日

義務教育では読み書きが大切である

義務教育での電子黒板やタブレット端末の導入が進められていますが、小学生においての授業ではタブレット端末のみを使用した学習ではよくないという意見もあります。子供が小さいころは、知識をしっかりと定着させてあげることが重要な時期です。もちろん電子黒板やタブレットなどのデジタル機器を使った学習はわかりやすく効率的ですが、従来からあるノートと教科書、黒板を使用した授業で、計算問題や漢字の書き取り、書写などを自分の手で書くという授業時間は絶対に必要でしょう。

タブレットばかり頼って、書いて覚える勉強方法をしていないと、漢字が読めても書けない大人になってしまうかもしれないのです。また読んだり、書いたりすることで人は物事を覚えていくので、ノートに書き写すという行為は少なからず大切であると言えるのではないでしょうか。もちろん学習意欲を伸ばすためには、教育のIT化は必要でしょう。今まで通りの教科書やノートをなくさずに、デジタル機器も適度に使用していくことで、より学習の幅は広がるのではないでしょうか。

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