2014年7月29日火曜日

生徒も使用することでより授業効果がアップする電子黒板

教育のICT化の一つとして、電子黒板が導入されていますが、電子黒板は先生だけが使うものではなく、生徒も一緒に使用する方が、より効果的に授業を進めることができると言われています。実際に授業で電子黒板を使用している学校にアンケートをしたところ、子供たちのからの評判もよいようです。

黒板の文字やグラフ、表などが見やすいだけではなく、自分で操作したり書いたりできるので楽しいですし、理解力が高まったという結果が出ています。子供たちがよく使用する機能としては、発表の時に、アピールしたい点をチェックできたり、説明する時にペンで書きこんだりすることができます。

また拡大機能も子供たちからの評判は上々です。さらに実演が分かりやすいので、実験の作業内容が分かりやすいといったメリットも多く聞かれます。子供たちにとってもメリットの高い電子黒板はますます普及するべきですし、近い将来そうなることでしょう。親からの評判も悪くはありません。

2014年7月22日火曜日

ホワイトボードよりも利点が豊富な電子黒板

電子黒板は、ホワイトボートと違い、ボード上で直接パソコン操作をすることができます。そのため黒板とパソコンを行き来するという面倒さが全くありません。また画面上の一部分だけを拡大、縮小して表示することもできますので、詳しく説明したい時などには非常に効果的に授業を進めることができるでしょう。またスクロールで手書き領域を増大させたり 、黒板上に書き込んだ内容を電子データとして保存したりすることもできるでしょう。また電子黒板に様々なソフトを組み入れることで、動画を見せるなどの活用方法も可能になってきます。ソフトウェアの使い勝手の良さと、ラインナップの豊富さによって多くの学校で電子黒板の導入はすすめられています。また国内で開発された電子黒板を使用すれば充実したサポートを受け入れることもできますし、大きな企業の場合、リース品として借りることで電子黒板にかかるコストを最小限に抑えることもできるでしょう。また周辺機器を含めたシステムの提案を行うこともできるでしょう。

2014年7月15日火曜日

電子黒板を使ってみての子供たちの感想とは?

 

電子黒板を実際に使用してみて子供たちが感じた良さとはいったいどんなものがあるでしょうか。まずは拡大機能です。教科書のここを見てくださいという指示があるときに、電子黒板に大きく映し出すことで、その場所を見つけやすいでしょう。また電子黒板は拡大することができるので、字が大きく見えるのでノートの書き取りが早くなったと言われています。また前回の授業の内容を保存しておけば、前回の復習が進めやすいですし、前回の授業を理解しながら、新しい知識を増やすことができるでしょう。また逆に電子黒板の悪い点や課題としては、光で反射して見づら場合があるということです。ほとんどそんなことはないのですが、光にちょうど反射してしまうと、いくら拡大していても、見づらくなってしまうでしょう。またセッティングで準備が必要な点と、授業途中で壊れてしまうと、時間のロスになってしまうこともあるでしょう。子供たちの意見としては、課題を述べる生徒よりも、電子黒板の良さを伝えてくれる生徒の方が断然多かったですよ

2014年7月2日水曜日

タブレット端末や電子黒板よりもノートや教科書の方がよい場合もある

タブレット端末や電子黒板を小中学校の教育に導入していくという方針が進んでいますが、ICT化が取り入れられた授業をしても、全てがそれにとって代わるというわけではないでしょう。今までと同じように、紙の教科書とノートを使用した授業も合わせて行っていくことになります。授業内容によっては、タブレットなどを使用するよりも、教科書やノートを使用した方が、授業がうまくいくケースもあるでしょう。特に書写などは、ノートに自分の字で綺麗に書いて覚えるものであり、タブレット端末などではうまく書写できないでしょう。ノートに書いて覚えるというのは、非常に大切な行為であり、この重要性はこれからの子供たちにもきちんと教えていく必要があるでしょう。全てを電子黒板、タブレットに変えるのではなく、それぞれの利点や欠点を考えながら、授業ごとに対処していくのが理想的な授業スタイルと言えるのではないでしょうか?これからの時代、ICT化は避けられませんが、教育の現場でも上手く活用していきたいものですね。