2014年11月24日月曜日

普通教室でのICT環境を活用した授業の実証研究について

富山大学人間発達科学部附属小学校では、普通教室でのICT環境を活用した授業の実証研究がおこなわれます。これはチエルやNEC、レノボジャパンなど7社が協力し、生徒1人につき1台のタブレット端末、デジタル教材、プロジェクター、電子黒板などを用意して、細心のICT環境を効果的に活用する授業の事例を共同で開発使用とする試みです。学校における日常的なICT活用のあり方を検証する実証研究をスタートさせるのです。富山大学附属小では、この実証研究を、公開研究発表会や各種研究会、公開授業などを通して、全国の公立学校に研究の成果を公表していきます。最新のIC環境を活用した授業実践の内容はこれから先非常に重要になりますし、まだ電子黒板やタブレット端末があまり普及していない地域にとっては、どのように授業に取り入れていけばよいかを知っておくことは非常に重要になるでしょう。持続可能で日常的なICTの活用が大切ですし、教員のICT活用指導力や環境整備の状況なども重要になってくるでしょう。

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