2014年12月20日土曜日

電子黒板などのICT教育を発展させるためには

電子黒板などのICTを活用した教育をさらに発展させるためには、電子黒板の設置といったハード面の整備はもちろんですが、教員のICT活用指導力をさらに向上させることが重要であると言われています。現在は、授業中にICTを活用して指導できる教員は、全国で60%前後と言われています。つまり残りの40%の教員はきちんと電子黒板などのICT機器を使った授業をすることができないということになるのです。また学校に配置されている電子黒板は1台~3台程度というところが多く、デジタルコンテンツや教材の不足もあり、日常的に電子黒板を使った授業を進めている学校は少ないと言われています。1日に1回以上、ICT機器を使った授業を進めていくには、もっと電子黒板などのハード面の整備に重点を入れなければいけませんし、教員の指導も併せて行っていく必要があります。電子黒板の台数が少ない場合、各教室に設置することは難しく、教室を移動して授業を行わなければならず面倒に感じるといった現状があります。

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