2014年12月21日日曜日

電子黒板を使いこなせていない教員が多すぎる

せっかく電子黒板を設置してある学校でも、電子黒板をきちんと活用しきれていない現場が非常に多いと言われています。実際に学校にアンケートしたところ、電子黒板を活用していく上で必要な情報はなんですか?という質問に対して最も多かった答えが、授業での活用方法や実践例でした。つまり学校現場では、電子黒板をいったいどのように使えばよいのか?どのような授業がよいのか?がはっきり分かっておらず、教員が使いこなせていないケースが非常に多いのです。台数が少なすぎるといったハード面の整備がおいついていないという根本的な問題はもちろんありますが、授業のどの場面で使うべきなのか?どの教科で使えばよいのか?の答えをはっきりと見いだせていない教員が多いようです。またコンテンツは教材、ソフトの不足も深刻であり、どのソフトや教材を使用すればよいかもわからないといった意見もあるのです。電子黒板を毎日の授業の中でうまく活用していくためには、まだまだ時間がかかりそうですね。

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