2014年6月3日火曜日

電子黒板やタブレットの難点としては?

電子黒板やタブレット端末を授業に導入する、教育のITC化にはメリットが大きいとされていますが、反対にデメリットも懸念されています。大きなデメリットの1つとして、他のITC機器と一緒で、設置や設営に手間がかかってしまうということです。

平成21年度の補修予算では、1校に1台の電子黒板を設置することが決まりましたが、1台分だけですので、各教室に設置するまでにはまだまだ莫大な費用と時間がかかることになりそうです。電子黒板を使用する際に歯、電子黒板がある教室へ生徒たちが移動して授業を受けるか、授業があるたびに、電子黒板を設置、設営しなければならないので、手間がかかるでしょう。

またケーブルなどがある場合には、生徒が引っかかって怪我をしてしまうこともあるので、危険が伴います。また使用する時のデメリットとしては、パソコンの基礎知識がある程度必要になってくるということです。

パソコンに入っているソフトを使用して、電子黒板を操作していくので、先生はある程度パソコン操作に慣れなければ、授業に取り入れることはできないでしょう。

佐賀県の事例をみるとネットワーク回線の問題も起きているようです。教材のダウンロードをするので時間が費やされたという報告もあるようです。

実はこれらの問題は、運用上の問題もあるため、こういった不具合、難点が独り歩きしないように、ITサポートのバックアップも学校向けには必要なのです。

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