2014年4月26日土曜日

タブレットの導入で懸念される問題点とは

教育現場では、電子黒板やタブレット端末の導入が急ピッチに進められています。国は2020年までに小中学校の生徒1人に1台を整備することを目標としていますが、この4月からの新年度に合わせて多くの自治体で整備を始めています。コスト面で問題も多いと考えられてきましたが、タブレットや電子黒板をリース形式にすることによって1人年間1万円程度で使用できるようになっており、予算面においてもクリアになっている部分が多いです。

教育現場にタブレットを導入することで、生徒が授業に参加しやすくなり、双方向性が強化されると言われています。紙の教科書で学ぶことが当たり前になっている親世代にとっては、教育のデジタル化は抵抗がある人も多いですが、子供たちは小さい頃からスマホやアイフォン、パソコンなどのデジタル機器が身近にあり、取扱いにも慣れているのでデジタル世代の子供たちにとっては操作も問題なく行えるでしょう。しかし懸念される問題として、文字を書くという機会が減ってしまうのではないかということ。この点に関しては対策を考えなければいけません。

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