2014年3月30日日曜日

電子黒板シェア・比較




世界シェア、国内シェアの高い電子黒板を紹介いたします。

シャープ/60V型学校向けタッチディスプレイ「BIG PAD Campus」PN-C603B

同時に4人までペンの色を使い分けて書き込めるので、複数人の会議でアイデアを同時に記入したり、授業で生徒と先生が一緒に書き込むなど効率的な使い方が可能です。画面も、高輝度液晶ディスプレイで、表面保護ガラスに特殊素材を採用しているので、映り込みや指紋の付着を抑え、明るい教室でも、光を気にせず利用することができます。

また、タブレット学習システム「STUDYNET」を使って、本機と教育用タブレットを連携すれば、生徒たちの考え方を全体で共有できるので、生徒同士がお互いに学び合い、生徒の理解力と集中力を高めるインタラクティブな授業が可能になります。

日本国内では最大サイズ80、70、60インチから電子黒板を取り揃えております。なによりも、高精細、高輝度はどのメーカーと比較しても、液晶技術は日本で最先端であることをみとめる性能です。

さらには、洗練された教育ITシステム、クラウド型授業のソフト・ソリューションをそろえており、ハードウェアとソフトウェアさらにはネットワークの3つが融合して、教育ICT化を促進することができる提案となっています。機能強化へ偏りがちな所へ、あえて、実践型、現場型の電子黒板であり使いやすさをとことん追求した電子黒板となっています。

液晶技術に関しては、世界で高い信頼性を保持しており、長く使う電子黒板としては安心して使えるのが特徴。3年保証が無料でついてくるのもポイントです。
特徴

  • 明るい教室でも光を気にせず使える
  • 10点マルチタッチ、4人同時書き込み可能
  • 指紋付着や映り込みを押さえる表面保護ガラス採用
  • 手書き文字をワンタッチでテキスト変換
  • 教育用タブレットとの連携
  • クラウド・シンクライアントを導入したい
  • 校内のネットワーク環境をより良くしたい
  • 新しい教材・魅力的な教材を探したい
  • 電子黒板・プロジェクタ・パソコン・タブレットを活用したい
  • 安心の3年保証


シェアが伸びているシャープの販売代理店は、電子黒板サイトへ。

スマートテクノロジーズ/SMART Board

カナダのスマートテクノロジーズ社が開発したSMART Boardは、2009年3月時点で、全世界で120万台以上の導入実績を誇る世界シェアNo1の電子黒板です。同4月には米国でのシェアが63%、全世界でのシェアは52.8%にも達しました。
特徴

  • 各色のペンをトレイから取り出すと、すぐにその色で描けるスマートペントレイ
  • 手書きした文字/図形をオブジェクトとして認識させ、テキストに変換/整形できる

プロメシアン/ActiveBoard

イギリス発、世界シェア2位の電子黒板です。プロメシアン社は教育部門に特化して製品を開発しており、世界45カ国以上にインタラクティブ・ホワイトボードを提供している実績と信頼の厚いメーカーです。世界中の学校関係者をはじめ、多くのユーザー の意見を常に取り入れる努力を怠らず、高性能・高品質で、教育現場で使い易い製品を世界中に提供し続けています。プロメシアン社のActiveBoardのカラフルな画像は、生徒の集中力を途切れさせることのないダイナミックな授業展開を可能にします。
特徴

  • 無線の回答用リモコンを用いた投票システム「Activote」
  • 自宅で予習復習ができるActivstudioのStudent Edition

日立ソフト/StarBoard

世界70カ国で11万台以上を販売し、2008年時点で世界シェア6.4%。2010年には国内販売実績12,000台でシェア1位を獲得しています。
特徴

  • PC画面を映写したボード上で書込みやパソコン操作ができるインタラクティブな電子情報ボード
  • 国内開発によるサポートの充実
  • 周辺機器を含めたシステム提案
  • ソフトウェアの使い勝手の良さ
  • ラインナップの豊富さ

パイオニア/EPD-50E・EPD-C50EC

こちらも導入実績3,000校を誇るトップメーカーです。グループワークに最適な「コラボモード」や2色の書き分けができる「添削機能」を始め、コンテンツを直観的に回転、縮小、拡大したり、残したい授業のポイントを保存・再生できる機能も備えています。まさに徹底した現場思考による新機能を搭載していると言えます。
特徴

  • 教室での使い勝手を配慮したオプション(スキャナカメラや収納ボックスなど)を搭載
  • PCや周辺機器を置くための棚板を増設できる「増設棚板」
  • 画面の汚れを保護する「画面カバー」

内田洋行/e-黒板

学校教育向けを中心に、累積10000台を超える電子黒板を販売しています。内田洋行は学校関係の採用実績が高く、小中高はもちろん、大学へも電子黒板を導入しています。
特徴

  • スライド式の黒板の裏側に埋め込む形でも設置できる
  • 他社ブランド製品の製造でも、教室と一体となった付加価値を提供

パナソニック/エリートパナボード

世界最大の電機・電池メーカーであるパナソニックグループは、2007年に教育機関向け電子黒板「エリートパナボード」の発売を開始しました。エリートパナボードは、ボード全面にタッチパネルを搭載しており、PCの画面をプロジェクターでボードに映すと、ボード上の画面を専用電子ペンや指で触れてPCを操作することができるインタラクティブ性を備えています。
特徴

  • 専用アプリケーション「エリートパナボード ソフトウェア」
  • 教材作成用ソフトウェア「エリートパナボードブック」
  • タッチパネルは3人同時にタッチ操作が可能
  • ドキュメントの拡大、縮小も簡単にできる
  • ダイヤル機構で電子ペンは7色を切り替えて使用できる

まとめ

各社、特徴的な電子黒板を出してきているが、選択ポイントは以下にまとめられそうです。
  • 電子黒板の機能スペックだけではなく、周辺アプリ、ソリューションも重要
  • 保証が重要。初期の価格だけでは決められない。故障した場合の出費が高くつく。
  • 従来の黒板との収納がポイントとなるケースもある
電子黒板という単体だけでは語ることができず、ソフト、保証、アフターサービス、ソリューションを総合的に各社を選択していく必要がありそうです。

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