2014年7月2日水曜日

タブレット端末や電子黒板よりもノートや教科書の方がよい場合もある

タブレット端末や電子黒板を小中学校の教育に導入していくという方針が進んでいますが、ICT化が取り入れられた授業をしても、全てがそれにとって代わるというわけではないでしょう。今までと同じように、紙の教科書とノートを使用した授業も合わせて行っていくことになります。授業内容によっては、タブレットなどを使用するよりも、教科書やノートを使用した方が、授業がうまくいくケースもあるでしょう。特に書写などは、ノートに自分の字で綺麗に書いて覚えるものであり、タブレット端末などではうまく書写できないでしょう。ノートに書いて覚えるというのは、非常に大切な行為であり、この重要性はこれからの子供たちにもきちんと教えていく必要があるでしょう。全てを電子黒板、タブレットに変えるのではなく、それぞれの利点や欠点を考えながら、授業ごとに対処していくのが理想的な授業スタイルと言えるのではないでしょうか?これからの時代、ICT化は避けられませんが、教育の現場でも上手く活用していきたいものですね。

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